台11線を進み、曲がりくねった道を行くと東海岸風景区の最北端「花蓮ビジターセンター」に到着です。山腹にあるビジターセンター。内部には東海岸風景区の自然、文化、東部海岸沿線の観光拠点を紹介する展示室のほか、81人収容の視聴覚室があります。東海岸の旅を始める前に、旅の情報を仕入れに、ぜひここにお立ち寄りください。
太平洋に面した「花蓮ビジターセンター」は絶好の眺望を誇ります。どこまでも続く青い海に向かい、眼前に広がる無敵のオーシャンビューを堪能しましょう。毎年4〜5月の頃、ビジターセンター横の水塘山ではテッポウユリが花を咲かせます。周辺の景観遊歩道を散策しながら眺める潮風に揺れるテッポウユリの花畑は一幅の絵のような美しさです。
ビジターセンターから北へ進むと、海岸山脈の北端にあたる嶺頂岬に到着です。ここからは花蓮溪と太平洋が出会い、「洄瀾」と呼ばれる、二つの水の激しいぶつかり合いが見られます。このため花蓮港の旧名は「洄瀾港」だったのです。